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9月2日(日本時間)の発表まで数日となったRTX 3000シリーズですが、VideoCardzに発表予定モデルのリーク情報が掲載。
スペックはオーバークロックモデル(Founders Edition含む)のものではなく、ベースモデルの情報のため、実販売製品の大半を占めるOCモデルはより高いクロックになると思われる。
9月2日の発表カードはRTX 3090 / 3080 / 3070の3モデル
最上位のRTX 3090は以前からの情報通りCUDAコア5,248基で、クロックはブースト時1,695 MHzと控えめな数字。TDPは350Wでやっぱり熱がヤバそう……
VRAMはGDDR6Xの24 GBという過剰なまでに盛られた仕様で、表にメモリが収まらないので基板裏面にもチップが実装されているという話は本当かもしれない。
RTX 3080はCUDAコア4,352基で、RTX 2080 Tiと同数。ブーストクロックは1,710 MHzとRTX 3090より若干高い。VRAMはGDDR6Xが10 GBで、2080 (8 GB)より多く2080 Ti (11 GB)より少ない。
3080については、VRAMが20GBと2倍実装されたモデルも用意されているとのこと。こちらは2日には発表されず、メモリ以外の仕様はRTX 3080と共通なのかは不明。これが“RTX 3080 Ti”か、あるいは“RTX 3080 SUPER”になるのかな?
RTX 3070はVRAMが8GB GDDR6であるという情報のみで、他は不詳。
注目したいのは、RTX 3090/80が7nmプロセス製造であるとされているのに対して、3070はプロセスルール不明とされている点で、3090/80 (GA102)がTSMC 7nm、3070 (GA104)以下はSamsung 8nm製造を示唆している?のかも。
モデル | RTX 3090 | RTX 3080 (Ti?) | RTX 3080 | RTX 3070 |
---|---|---|---|---|
GPU | 7nm GA102-300 | 7nm GA102-? | 7nm GA102-200 | ?nm GA104-300 |
ボードSKU | PG132-30 | PG132-(20?) | PG132-10 | PG142-10 |
CUDAコア | 5,248 | TBA | 4,352 | TBA |
Boostクロック | 1,695 MHz | TBA | 1,710 MHz | TBA |
VRAM | 24GB GDDR6X | 20GB GDDR6X | 10GB GDDR6X | 8GB GDDR6 |
メモリクロック | 19.5 Gbps | TBA | 19 Gbps | 16 Gbps |
メモリバス | 384-bit | TBA | 320-bit | 256-bit |
帯域幅 | 936 GB/s | TBA | 760 GB/s | 512 GB/s |
TGP | 350W | TBA | 320W | 220W |
発表日 | 20/9/1 | TBA | 20/9/1 | 20/9/1 |
今回のリークされた仕様から考えると、前リークのRTX 3090がMSRP 1,399ドル、3080が799ドル、3070が599ドルというのはちょっと安すぎる印象を受ける。
3080はCUDAコア数が同じ2080 Tiが999ドルだったので、同じ999ドルくらい?3090はメモリ容量が同じTitan RTXが2,500ドルなので、1,999ドルか安くとも1,699ドルくらいにはなりそう……
3090と3080のCUDAコア数やVRAMの差が非常に大きいので、NVIDIAが最速ゲーミングGPUの座を死守するべく3090のスペックを盛りまくったとするなら、AMDの次期Radeon (Big Navi)への期待値が高まりますが、どうなることやら。
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