NVIDIA、CES 2025での「GeForce RTX 50シリーズ」発表を予告―同GPUによる『The Witcher 4』トレーラーも公開

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2024年もあと少しですが、2025年1月開催の「CES 2025」にて、NVIDIAの次世代GPU「GeForce RTX 50シリーズ」発表が予想されています。

具体的には、CEOのJensen Huangによる基調講演が、1月6日18:30(日本時間 7日11:30)より開始予定となっており、同基調講演でGeForce 50シリーズが発表される見込み。

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GeForce公式が新GPU発表の匂わせポストを投稿

GeForce公式アカウントが、CESの予告ポストを投稿。添付のアートをよく見ると「50」という数字が隠れており、「GeForce RTX 50シリーズ」の発表を匂わせる内容となっていました。

LANパーティー「GeForce LAN 50」も開催

NVIDIAは、同社主催でLANパーティー「GeForce LAN 50」も1月4日から開催。“50時間連続開催”なのでLAN 50ということらしいですが、こちらもRTX 50シリーズを匂わせるイベント名となっています。

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“未発表GeForce GPU”でレンダリングされた『The Witcher 4』トレーラーが公開

合わせて、最近話題になった別のRTX 50関連情報も紹介。

先日開催のThe Game Awards 2024において、『The Witcher 4』のシネマティックトレーラーが公開。同トレーラー冒頭では、「未発表のGeForce RTX GPUを使用してプリレンダリングされた」という文字列が挿入されています。

via 日本語版トレーラー

前作『The Witcher 3: Wild Hunt』では、CD Project Red内製ゲームエンジンの「REDengine 3」で開発されていましたが、The Witcher 4は『Cyberpunk 2077』で使われた後継エンジン「REDengine 4」ではなく、Epic Gamesの「Unreal Engine 5」採用へと切り替わっています。

髪の毛や毛皮の透過AA処理を見るに、少なくともUE5のTAAではなくDLSS/DLAAには対応していそう。

プリレンダとわざわざ注意書きを入れているので、流石にリアルタイムレンダリングで同レベルの画質になる可能性は期待薄か。

公開されたシネマティックトレーラーは、UE5を使っているとはいえリアルタイムではなくプリレンダのムービーであり、実際のインゲームフッテージが同じクオリティになるのかは未知数。フルパストレーシングはともかく、RTグローバルイルミネーションは有効だと思いますが、RTXGIなのかLumenなのか、そのあたりも気になるところ。

わざわざ未発表GeForceでプリレンダしたと記載していることから考えると、Cyberpunkと同じくNVIDIAの開発協力はありそう。GeForce RTX 5090(と思しきGPU)でこのグラフィックのまま4K/30fps出たら……いいなぁ……

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