UE4で作成された超絶クオリティのデモ映像が凄い

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Unreal Engine 4で作成されたあるデモ映像が凄かったのでネタにする。

岩礁に覆われた海岸をレンダリングしたもので、一瞬実写と見紛うレベル。

このクオリティでプリレンダじゃなくてリアルタイム。ヤバい。

デモの作成者はフランス人のゲームデザイナー、koola氏。一ヶ月程前にはUnreal Engineの開発元であるEpicから、開発者への資金援助プログラム「Unreal Dev Grants」初の対象者に選ばれたりしているらしい。というかこれ個人で作ってるのかよ。

Koola によるフォトリアリズムの実現

先のデモ映像のキモは、一番デカい岩以外のオブジェクトが全て“プロシージャル(Procedural)生成”であるという点。プロシージャルというのは、ざっくり言うと“自動生成”。ただ同じパターンを繰り返すのではなく、アルゴリズムに従って意味のあるオブジェクトを作り出す……みたいな技術。

実際に撮影した写真からテクスチャを作成しているのではなく、パターンやらノイズやらを組み合わせて“動的に”生成されているので、解像度に依存しないし、岩をチマチマ配置していく手間も不要。すげー。

簡単な解説画像

簡単な解説画像

しかも、koola氏によれば、デモはGeForce GTX 970(1枚!)で1080p30fps出ているらしい。「テッサレーション超高設定だからその辺落とせば60fpsも出る」とのこと。このグラフィックでゴリゴリ動かせるゲームが今後出てくるのか……

koola氏は他にもデモをアップしているので、一見の価値アリ。

source: UE4 – Substance Designer – YouTube

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