Firefoxが外部からのリンクを新規タブに開かなくなった

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Cyberfoxをアップデートしたら、ブラウザ外部からリンクを開く際の挙動が変わってしまってフォアグラウンドになっているタブ上で開くようになってしまった。

ブラウザ外部から、つまりTwitterクライアントでTLのリンク踏んだとか、htmlファイル開いたとかそういう時の挙動。

この表示中のタブに上書きしてくる挙動、激しく鬱陶しい。
上書きされるのを回避する為、一々リンクを踏む前に新しいタブを開いてからクリックするというのもすーぱー面倒くさい。

Firefoxでこういう「あれー?前はそんなことなかったのに急に動作が変わったぞ??」って時は大体about:configのどこかが書き換わってしまっているパターンが大半で、今回も案の定そう。

browser.link.open_newwindow.override.externalという設定があって、ここの値によって外部からのURLを開く際の挙動が制御されている。

名前にoverrideと入っている通り、この設定項目は新規ウィンドウに開こうとするリンクに対する挙動を設定するbrowser.link.open_newwindowの項目を上書きするもので、値を-1にしてやるとbrowser.link.open_newwindowの設定に準拠するっぽい。

「-1」は設定無効、「1」なら現在のタブ、「2」なら新規ウィンドウ、「3」なら新規タブに開くようだ。

とりあえず今回はbrowser.link.open_newwindowの設定にかかわらず、外部から開く場合は強制的に新規タブへ開くように設定したいので「3」を設定。

以下まとめ。

修正手順

  1. アドレスバーに「about:config」を入力してconfigページに移動

  2. browser.link.open_newwindowを検索窓に入力して現在の値を確認する

  3. 右クリックしメニューから値を変更をクリック、3に変更する

以上。

とここまで書いた所で今回勝手に値が書き換えられたのはTab Utilitiesというアドオンが原因だったことがハッキリしたので、about:configいじらなくてもアドオン無効化で全部解決した。

Tab UtilitiesはTabMix Plusと同じようなタブ周りの制御&(かつての)Operaのようにタブをまとめてスタック表示してくれる「いつの間にかタブ数十個開いてた」みたいなユーザーにとっては超便利なアドオン。
だったが残念ながらFirefox 33になって動作しなくなったのでアップデート待ち。とりあえず繋ぎでTabMix Plus入れるかー……

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