Overwatch: ライバルマッチ シーズン2はサドンデス廃止/最大スキルレートが5,000に―ゼニヤッタのNerf含む9キャラで調整

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8月18日に、BlizzardからOverwatchのPTR(Public Test Region)向けにバージョン1.3.0が配信され、公式ブログでパッチ内容一覧が公開されていたのでザックリ意訳してみた。

念のため書いておくと、下記はあくまでテストサーバーへの実装なので、本サーバーへの実装内容はPTRでのプレイの様子やフィードバック次第で変わります。

9/2 追記

PTRでの検証期間が終了しLiveサーバーにもパッチ1.3.0.2が配信開始されました。

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パッチ内容

数が多くて長い。

ライバル・プレイ

スキルレーティング関連

  • スキルレーティングが100段階から5,000段階に変更
    • 同時に7段階のスキルレーティングTierを導入
      • ブロンズ: 1-1,499
      • シルバー: 1,500-1,999
      • ゴールド: 2,000-2,499
      • プラチナ: 2,500-2,999
      • ダイヤモンド: 3,000-3,499
      • マスター: 3,500-3,999
      • グランドマスター: 4,000-5,000
    • ブロンズ/シルバー/ゴールド/プラチナ/ダイヤモンドは、スキルレーティングが下がっても下層に落ちない
    • マスターとグランドマスターは、スキルレーティング値が各層の最小値を下回ると下層へ落ちる
  • スキルレーティングの減衰
    • ダイヤモンド/マスター/グランドマスターのプレイヤーは、7日間ライバル・プレイのマッチに参加しないとスキルレーティングの減衰が始まる
      • 減衰は3,000以上(ダイヤモンド以上)のプレイヤーに対して24時間毎に50ptずつ行われるが、3,000以下にはならない
        レートの減衰は1度でもマッチに参加すれば止まる
        7日間ライバル・プレイに参加していないプレイヤーは即トップ500から省かれる

その他

  • マップの変更
    • ポイントキャプチャーのHanamura/Temple of Anubis/Volskaya Industriesのタイムバンクシステムに幾つかの改良を導入
    • ペイロードとハイブリッドのDorado/Hollywood/King’s Row/Numbani/Route 66/Watchpoint: Gibraltarにタイムバンクシステムを導入
      • アサルトマップと同じようなタイムバンクシステムが導入される
    • Dorado/Hanamura/Hollywood/King’s Row/Numbani/Route 66/Temple of Anubis/Volskaya Industries/Watchpoint: Gibraltarの目標獲得時間を5分から4分に短縮
  • ライバル・ダストの変更
    • シーズン1終了時に持っているライバル・ダストの量を10倍に計上
    • ライバル・マッチに勝利時に貰えるライバル・ダストを1から10に変更
    • 引き分け時はライバル・ダストが3貰える
    • ゴールデン武器スキンのコストを300から3,000へと10倍に変更
    • 所持可能なライバル・ダストの数にソフトキャップを導入
      • 6,000ptが上限で、それ以上ライバル・プレイで勝利してもライバル・ダストが貰えない
      • シーズン終了時のリワードについてはソフトキャップは無視される
  • サドンデスの代わりに引き分けを導入
  • トップ500入りには最低50勝が必要に
  • ライバル・プレイではマッチを早期退出したプレイヤーに対しペナルティが課されるが、それを解除するために必要なマッチプレイ数が増加した
  • ライバル・プレイ時、500以上スキルレーティングが離れたプレイヤーはグループが組めない仕様に

ヒーローバランス関連

9人も調整入ってるので結構プレイフィールが変わりそう。

全体

  • 使用時にメーターを消費するUltimateについて、0.25秒でメーターを消費し始めるよう変更
  • 弾丸や矢のサイズを縮小した変更をキャンセル
    • 開発者コメント: 意図しない副作用が多数あったので元に戻した。

D.Va (Nerf)

  • ディフェンスマトリックス
    • 展開して閉じた後にリチャージを開始するまでの待機時間を0.5秒から1秒に増加

開発者コメント: 0.5秒はボタン連打した時の効率が良すぎた。

ハンゾー (Buff)

  • エイム中の移動速度低下の割合を40%から30%に軽減
  • 矢の最大速度を30%高速化

開発者コメント: 弾速上昇で敵の移動を予測して射る(偏差射撃)必要が無くなったので、対応できる戦闘レンジを拡張。今までは中距離戦が弱すぎた。

メイ (Buff)

  • ブリザード(Ultimate)
    • ブリザードで撃ちだすドローンがバリアを貫通するように。効果半径も8mから10mに拡大

開発者コメント: ブリザードを効果的に使えるタイミングが少なかったせいで、相対的に他キャラよりUltimateが弱く感じることが多かったため。

マクリー (Nerf)

  • デッドアイ(Ultimate)
    • 発動から0.25秒でアルティメットメーターを消費し始めるよう変更

開発者コメント: これまではデッドアイを発動した後に射撃をしないでキャンセルした場合、アルティメットメーターが半分だけ消費する仕様だったものの、再チャージが簡単すぎたのでキャンセルしてもメーターが空になるように修正。ついでに他キャラのアルティメットと同じく持続時間が6秒に。

マーシー (Buff)

  • カデュケウス・スタッフ
    • 回復ビームの秒間回復量を20%増加
  • リザレクト(Ultimate)
    • 蘇生された味方が行動可能になる時間が3秒から2.25秒後に短縮

開発者コメント: リザレクト発動後にマーシーが生き残れるよう味方の復帰時間を短縮。回復強化で単体ヒーラーとしての役割を強化。

ゲンジ (Nerf)

  • ダブルジャンプが壁登りをリセットしないよう変更。
  • ダッシュ
    • ウィドウメイカーのヴェノムマイン、ジャンクラットのスティールトラップにダメージを与えないように変更
    • ジャンクラットのスティール・トラップに捕まるように変更
  • 風斬り
    • クイック近接攻撃をキャンセルしないよう変更
  • 龍撃剣(Ultimate)
    • アルティメットの持続時間を8秒から6秒に短縮

開発者コメント: スピードが速すぎて相手にすると対応が難しかったので修正。ついでに近接攻撃をキャンセルしてのクイック風斬りができないように変更。またカウンターが難しかったのでアルティメットの時間を短縮した。

ルシオ (Nerf)

  • アンプイットアップ(Ultimate)
    • 移動速度の上昇ブーストを100%増から70%増に減少

開発者コメント: 移動速度上昇が強力すぎて、どのマッチでも必須ピックになっていたため修正。

ロードホッグ

  • チェーンフック
    • 引き寄せようとしたターゲットがロードホッグの視線上にいない場合、フックに引っかけられた場所へと戻るよう変更。

開発者コメント: 引き寄せられた後、変な位置に移動させられる(壁沿いに移動するなど)パターンが減るように修正。

ゼニヤッタ(Nerf)

  • 不和のオーブ
    • オーブが付与されたターゲットの被ダメージを50%増から30%増に減少
  • 破壊のオーブ
    • ダメージを40から46に増加

開発者コメント: 前回のパッチで使えるキャラになったのは良かったものの、不和のオーブが強力すぎて必須ピックになってしまったので修正。不和のオーブ修正でゼニヤッタの与ダメージ量が減ってしまうので、通常攻撃を強化して相殺。

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雑感

ライバルプレイの仕様変更は目的が不明瞭な感じ。Tierは下がらないけど、スキルレーティングはTierの下限で止まらずそのまま下がるので、ゴールドなりプラチナなのに低レートでマッチしていたら「何やったんだコイツ」と思われそう。

やっぱりゼニヤッタは強化し過ぎていた様子。相手のゼニヤッタに味方のタンクが不和のオーブを付けられると、集中砲火で一瞬で沈んでいくのを何度も見ていたのでさもありなん。Buffはもう少し慎重に実装した方が良いぞBlizzard。

今回ルシオのスピードブーストがNerfされたので少しは義務ピックが減るといいな……

ハンゾーの弾速高速化はどの程度効果があるのか試しておきたい。最高速の引き上げなので最大まで溜めて射った時以外は関係無いっぽい?

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