Star Wars: BattlefrontのOBTに参加してみた―GTX 970は過剰性能?

11月19日発売予定の「Star Wars: Battlefront」が、オープンベータテスト(OBT)中。

「Star Wars™ バトルフロント™」 – Star Wars – EA公式サイト

開発はDICEで、ゲームエンジンはBF4と同じFrostbite 3。

動作環境はOriginのストアページにあるが、以下の通り。推奨動作環境が中々キツい。

仕様 必要環境 推奨環境
OS Windows 7/8.1/10 64bit
CPU Core i3-6300T以上 Core i5-6600以上
メモリ 8GB 16GB
ストレージ 40GB以上
ビデオカード GeForce GTX 660 2GB/Radeon HD 7850 2GB以上 GeForce GTX 970 4GB/Radeon R9 290 4GB以上
DirectX 11.1互換以上
ネット接続 512kbps以上

GTX 970以上となると、ビデオカードだけでPS4が買える。

BF4ではGTX 660が推奨だったFrostbite 3の割には、GPUの要求スペックが高すぎでは?と思ったので、実際にベータを動かしてみた。

GTX 960(VRAMは2GB)で遊んでみたが、フルHD全画面モードのUltra設定(AAはTXAA)でも、FPS 50台で動作した。恐らく推奨のGTX 970だと60 FPS張り付きで遊べるのかな。

ということで、フルHDまでならGTX 960でも十分動いた。勿論、常時60FPS以上で遊びたい場合はGTX 970以上でのプレイが必須になるが。

プレイした感想としては、グラフィックの出来がいい。異なる角度から撮影した写真からオブジェクトを生成する「フォトグラメトリー(Photogrammetry)」と呼ばれる技術を採用しているので、ことテクスチャの質感が高い。

両方マルチプレイヤーのプレイ映像で、上が「Drop Zone」モード、下が「Walker Assault」モード。

基本的に地形なんかにフォトグラメトリーが使われているんだと思うが、エンドアのジャングルとかになるととんでもないオブジェクト数になる(もちろん木と草だらけなので使い回しは効くだろうが)ので、製品版ではよりVRAM容量が必要になりそうだ。

TSUKUMOの店員によれば、OBTでのVRAM使用量は2.6GB程度らしい。

ということで、処理性能はGTX 960程度で事足りているという印象だが、VRAMが不足気味のようだ。そのためにリファレンスでVRAMが4GB(諸事情で3.5GBくらいだが)載っているGTX 970が推奨になっているんだろう。

ちなみにGTX 960には、VRAMをリファレンスカードの倍の4GBに盛ってあるカードもあるが、「VRAMが足りないなら」とそれらを買うのはあまりオススメしない。メモリバスの帯域幅が128bitなので、まだ差額が1万円ほどあるがGTX 970を買ったほうが良いんじゃないかな。

ちなみに、ベータ版のデータ容量は10GBちょっと。上記の通り製品版が40GB程度らしいので、結構中身を削っているようだ。まぁマルチとシングル用のマップを合わせて3つしかないから当然か。

ゲームシステムについても、バランスの調整不足は否めないが、やっぱり20 vs 20で雪原を走り回っていると楽しい。武器がブラスターライフルなのでリロードの概念が無く、代わりにオーバーヒートの管理をするというのは結構新鮮だった。

Walker Assaultでは圧倒的に帝国軍側が有利になっていて、反乱軍は迫るAT-ATをなんとかするべく、AT-STやらTIEファイターから逃げながら、マップに点在する通信機にアクセスしてY-ウイングを呼ばないとイカンのでかなりキツい。

だが、1ゲーム終わると必ず陣営がそっくり入れ替わるので、蹂躙したりされたりを交互に繰り返すことになる。そもそもStar Wars Epsode 5のホスの戦いが、帝国軍にボコボコにされる反乱軍というストーリーなので原作に忠実にしてあるだけなのかもしれない。

むしろ問題なのは武器のバランスで、レベル5でアンロックできる武器のレートが高すぎて圧倒的に強い。相手が別のブラスターなら、出会い頭で撃ち遅れても勝てる。それでいてクールタイム付きのスナイパーライフルはメイン武器に関わらず誰でも装備可能なので、「短射程でスコープが無い」というデメリットも有名無実化している……ので、稼ぎやすいDrop ZoneでジェットパックやらをアンロックしてからWalker Assaultに出撃するのがオススメ。

で今回のOBTは10月12日まで……の予定から13日(日本時間で14日)までになったらしい。「技術的問題のテスト」とやらのために1日延長するとか。

そこそこ楽しいが、製品版を買うかどうかは迷うところ。まず積みゲーがあるしな……

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