GA102のダイ写真がリーク、RTX 3090はTSMC 7 nm生産か【噂】

GPU
GA102のダイ写真 via Chiphell.com
GPUウワサ
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Chiphellに、GA102のダイのスニークショットが掲載されていました。

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(少なくとも)GA102はTSMCの生産?

RTX 3090に使われるとみられるGA102 (Qualification Sample)のダイ写真 via Chiphell.com

写真を見ると、「S TW」、「GA102-300-A1」、「QUAxxAMPLE」の刻印が見て取れる。

GA102-300-A1はGPUコアの型番で、恐らくRTX 3090のもの。Qualification Sampleの文字列から、このチップはビデオカードメーカーへ製品開発用サンプルとしてNVIDIAから提供されたものであることが伺える。

とくに注目したいのは不鮮明なS TWの文字列で、通常この位置の刻印には製造国が刻まれており、TWは台湾生産であることを示していると考えられる(韓国ならKRになるはず?)。

Samsung製造のTU104 (RTX 2080)ダイ写真。KOREAの文字が刻まれている

以前のリークでGA102もTSMCではなくSamsung生産になると推測していましたが、少なくともRTX 3090についてはTSMC生産の可能性が高まってきました。

TSMC生産だとすると、何故初期の情報から製品化に向けてワットパフォーマンスが悪化したのかの理由が分からなくなってきた……

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TU102からダイサイズは縮小

リーカーの@_rogame氏はGA102のダイサイズを計算しており、RTX 2080 Ti / Titan RTXのTU102のダイサイズが754 mm2であったのに対し、GA102は628 mm2と試算。

噂通りであればCUDAコア5,248基のGA102が、4,608基のTU102よりも小さい面積になっているというのは興味深い。CUDAコアだけで約14%増えているにもかかわらず小型化できているのは、TU102の12 nmから7 nmへ微細化が進んだお陰か。

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